柔らかく短く毛羽立った光沢のある生地で、日本では「びろうど」とも呼ばれている。素材にはコットンやシルクなどが使われ、 高級感のある質感が特徴。スカジャンにも使用される。
スカジャンとはヨコスカジャンパーの略で俗称。ヨコスカといいつつも横須賀独自のものではなく、 戦後の日本にあった全国のベースで米兵のお土産として作られていた。流通上はスーベニアジャケットの名で通っていたが、作り手の間では、 典型的なモチーフから鷹虎龍とも呼ばれていた。
保湿性を高め生地の強度を増す効果がある。一般的にリバーシブルのスカジャンの裏地にはキルティングが施され、 デザインのひとつにもなっている。スタジャンの裏地にも施されることが多い。
蚕の繭から取られる繊維で、細くて強く艶のある光沢が特徴。高価だが軽量で保湿性も高い優れた素材のため、 さまざまな衣服へと使用されている。
天然木材を化学処理することによって作り出された素材で、一般に人絹と呼ばれる。吸湿性があり肌触りも良いので、 アロハシャツによく使われる。
生地の切り替え部分に、生地を巻き込むなどして施す装飾の方法。スカジャンのサテン生地の切り替え部分には、 太い縄編みによるパイピングがよく用いられる。
ベルベティーン(Velveteen)の日本名で、ベルベットのような短く毛羽立った光沢のある生地。 織られた後に起毛させるのが特徴で、スカジャンなどカジュアルな服に用いられることが多い。
朱子織りのなめらかな光沢のある織物の総称で、コートの裏地などに使われることが多い素材。スカジャンで使用されている代表的な生地。
日本の着物の刺繍で使われる伝統的な技法。スカジャンの刺繍にもその技法はふんだんに注ぎ込まれ、 独特なオリエンタルの魅力を放っている。
針が一定の間隔で左右にスライドする横振りミシンによって縫われた刺繍。横振りミシンの操作には技術を要するが、 刺繍に独特の立体感をもたせることができる。